2024年に110周年を迎える宝塚歌劇。
記念すべき110周年イヤーとなる2024年前半の公演ラインアップが発表されましたが、いやぁすごかったですね…こんだけファンを驚かせ・喜ばせてくれる集団、そりゃ110年続くわ…
「どうやったらチケット取れるの?」という各原作オタクのお友達からの問い合わせ対応と、ぶち上がったわたしのテンションもひと段落しましたのでまとめていきたいと思います。
宝塚大劇場 2024年前半5組の公演ラインアップ
なぜか一足先に発表されていた星組のRRR、めちゃくちゃ楽しみです。そりゃ、こっちゃんとありちゃんがナートゥ踊ってるところ観たいよね、誰だって観たい。誰だってそう。
ビーム視点のお話とのことで、ラーマのエピソードを削ってビームとジェニーのラブストーリーに厚みを持たせるのかな?と想像しています。(ジェニーに気があるダンシングイギリス男の件とか、叔父叔母を裏切って(?)兵舎の地図をビームに渡すところとか…)ストーリーの大事な部分なのでラーマの幼少期のエピソードはちゃんとやりそうな気がする。(ラーマの幼少期はかのんちゃん、ラーマのパパをぴーすけにやって欲しい…)
ストーリーの調整/改変については貴矢先生なので絶対の安心感があります。宝塚ファンだけでなく、原作ファンにも喜んでもらえる出来になること間違いなし!
しかし、なこちゃんはシータにそっくり(顔)なのにジェニーをやるんよね…🤔
しかも、わたしの大大大好きな指田先生の大劇場デビューのレビュー作品との2本立て…!嬉しすぎる!テーマはディス(ユー)トピア、「レビュー・"シンドローム"」ってところからもう最高に指田先生。退廃の指田・・・
ユートピア、ディストピア・・・。「TOPIA(トピア)」は「場所・郷」を表す言葉。「Violette(スミレ)」が、110年咲き続ける劇場、Takarazuka。そこにはいつも何かに魅了された者たちが集う。喝采、憧憬、熱狂、孤独、そして希望・・・。
時代や国を超え、劇場の光と闇を描く豪奢なレビュー作品。異界「VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)」に棲むもの達が、宝塚歌劇110周年の幕開きを盛大に祝います。
なお、この公演は、演出家・指田珠子の宝塚大劇場デビュー作となります。
この作品紹介文だけでもうごはんどんぶりで3杯いけます。楽しみすぎる…
そろそろ花組で小池先生の一本もの来るだろうな、って思ってたので「でしょうね」という感じです。「作・演出/小池 修一郎」で「宝塚歌劇ならではの絢爛豪華なレビューシーンを交えてお届けする、大作ミュージカル・レビュー」!これは期待せざるを得ない…🌸れいちゃんはダンサー役とのことで、ばっちり当て書きだろうし。
月組公演(3月〜7月)
- ミュージカル・ロマン『Eternal Voice 消え残る想い』
- レビュー・アニバーサリー『Grande TAKARAZUKA 110!』
正塚先生のダークファンタジーと中村一徳先生のアニバーサリーレビューの2本立て…!圧倒的に「これぞ宝塚!」な公演になりそうで、めっっっっっっっちゃくちゃ楽しみです。初舞台を踏む110期生ちゃんたちもがんばえ〜っ🎶
宙組公演(5月〜8月)
- 宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』
- ミュージカル『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』
大野先生の和物レビュー☜わかる、大好物
小柳先生のFF16☜わかるけど、びっくりさせんでくれwwwww
「白鷺の城」大好きだったので大野先生の和物レビューは期待しかないです。
恋に破れ、二度と恋の歌など詠むものか…と嘆く傷心の歌人・藤原定家の前に、謎めいた人物が現れる。110年にわたって恋の歓び、美しさ、そして辛さを演じ、歌ってきたというその麗人に誘われ、定家は数多の恋の歌が綴られる不思議な世界へと旅立っていく…。
あーもう絶対好きこんなの。
FF16、ゲームはまだやってないのですが(まだ大逆転裁判すらクリアしてないですがFF16もやるつもりです!)ストーリーがかなり良くてラブロマンスもあるらしくうまいこと宝塚にハマりそうな予感…?しかし「ボス」の存在とかどうするんだろう?モーグリは?誰かやるの?個人的には「テテテテーテーテーテッテテー🎺」でレベルが上がるキキちゃんが観てみたいし、アドリブやるならそこだよねという気がする。
そろそろやるだろうやるだろう言われ続けていたベルばらがついに!雪組で!わかりすぎる!そりゃ咲ちゃんのフェルゼンとあやちゃんのマリーが観たい。誰だって観たい。誰だってそう。絶対に似合うもん。
咲ちゃんは雪組ベルばらの新公で主演フェルゼンをやっているし、そらちゃんは宙組ベルばらオスカル編の新公で主演オスカルをやってるし、この、新公でやったお役を本役でやるのエモエモしくてわたしは大好きです。誰だって好きですよね。みんな好き。