花組「うたかたの恋/ENCHANTEMENT」観て来ました〜🌸
上手側10列目でした
お雛様飾ってありました🎎
うたかた、めっっっっちゃくちゃ良かった…！！！
「うたかた先輩、擦りすぎやろ〜」とか「エリザベートのB面みたいなもんやろ」とか舐めてて本当にサーセンした…！！！🙇♀️
いやあ、うたかたマジマジのマジで名作だわ…！
そして今回のは小柳先生の新演出がめちゃくちゃに良い！！！衣装もめちゃくちゃ素敵！！！
「古臭かったらどうしよう」とか「退屈だったらどうしよう」とか思ってた自分を殴ってやりたい！！！一瞬たりとも退屈じゃなかったし、本当にスタイリッシュで素敵な舞台でした。
なにより「エリザベートのルドルフを経てうたかたのルドルフをやる柚香光」という存在が奇跡。「全てはここに辿り着くためだったのか…！」的な感動があった。今まで観たれいちゃんのお役の中で、うたかたルドルフが間違いなく1番好き。素晴らしいものをみせてもらえて本当に感謝……。
エリザベートのオタクからするともうルドルフなんて親戚の子みたいなもんだし、無垢な子供だったことや辛い幼少期を知り尽くしてるから勝手に脳内で補完して、うたかたルドルフのことめちゃくちゃ立体的に感じられるよね。エリザルドルフだったれいちゃんのうたかたルドルフならなおさら。良くないわけがなかった。本当に舐めててすいませんでした。
れいちゃんルドルフのめちゃくちゃ抑えた演技の中に、寂しい、辛い、いい国にしたい、愛したい、愛されたい、寂しい、辛い、辛い、辛い、辛い…幸せになりたい…という、ものすごい感情がみっちみちに詰まっていて。あんなに抑えた静かな演技の中にこれだけの燃えたぎる炎を詰め込めるのは本当にすごい。激しくメラメラと音を立てて燃える赤い炎ではなく、静かに燃える一筋の青い炎。そんな徹底して抑えた演技の中、ドラマティックなストーリーが粛々と進行していく。
その緊張感の中で唯一の救いなのがまどかマリーの明るさと幸せそうな姿なんだけど、無垢さと幼さが所以の幸せなのがしんどい。
が、まどかは推しと付き合えたオタクみたいなもんと考えるとハピハピのハピよね…(危険思想)
当時は恋愛くらいしか狂える娯楽もなかったろうし、それを取り上げられるなら死ぬ！みたいなテンションだったんだろう。
酔いどれルドルフの、ほんのちょっと手が触れただけで粉々に砕け散ってしまう薄はりのグラスのような、薄氷の上を歩かされているような、繊細さと暴力的な美しさがヤバかった。酔いどれルドルフのかっこよさだけで観る価値があった。
プロローグからして最高だった。一生観てたい。らいとくんデカくて良かった〜✨スタイル良いしカッコよかった！本当に目を惹く🎶とにかく舞台上にたくさん人がいるのが景気が良くて最高。豪華〜❣️
峰果とわさんのフランツも本当に素晴らしかった…😭とわさん、あんなほわほわしてて可愛らしい方なのに、役に入った時の威厳とか迫力とかが本当にすごい。シリアスもコメディもどっぷりハマって演じられる芝居心！セリフの一言一言に神経が行き届いている表現力と、よく通る声がたまらん。花組屈指、いや宝塚屈指の芝居上手だと思う。(そしてとわさんは歌も上手いしダンスも素敵)
終盤、マイティの「マリーのところには行かせないぞダンス」がめっちゃマイティで良かった。ああいうマイティみんな観たいよね。
楽前にもう一回観られるので、どれほどに深化しているか本当に楽しみです。
アンシャントマン、楽しかった〜‼️
プロローグ、幕開きからめちゃ華やかー！宮廷のダンスパーティーの続きみたいで良かった❣️
まどかのモンロー、微妙に似合ってなくてそれが可愛かった(褒めています)
風はワロタ🤣
らいとくんのロケットガールめちゃくちゃよかった！デカい女装からしか摂取できない栄養がある…
チャイナ銀橋でとわさんの特大ウインクいただきました！幸せ〜💕
おしゃ帝の赤いフーディの衣装も好きだったけど、赤チャイナも最高！とわさんは赤が似合う！
その後の男役みんなのダンスの凛々しさ！
星のシーン、オーバーサイズの白シャツの彼氏感がすごくてドキドキ💓とわさんは髪型も無造作な感じで、前髪がたまらなかったー❣️
パレードではマイティのウインク目撃😉✨それにしてもさすが香水ショー、れいまい出まくりだったなあ。
だいやくんカッコよくて華あって、ついつい目で追っちゃう🥰
ほのかちゃんの歌がすごく良くなってて驚いた。とても伸びやかで声の深みが増していて素晴らしかった。公演ごとに成長をみせてくれる、お稽古頑張ってるんだなぁと思わせてくれるジェンヌさんは本当に好き。尊敬する。
この日は1789のなこオランプが発表された日で、終演後スマホの電源入れたらもううたかたの余韻に浸る暇もなくめちゃくちゃソワソワしだしてしまった😆😆😆こっちのマリーは誰がやるのよぉ⁉️
